こんにちは、【腸もみ専門店】腸整サロン銀座店代表の堀内拓矢です。
(看護師、保健師資格あり)
この記事では、
「小腸もみは痛いのか」
1、痛いと感じてしまう理由
2、痛みをなくす方法
「小腸もみをセルフでやるやり方とは?」
1、セルフでの効果
2、セルフでのやり方
についてお答えします。
小腸もみは痛いのか
小腸もみに限らず腸もみは基本的には痛いものだと思っていただいていいです。
特に小腸もみの方が痛いと感じられる場合は多いかもしれませんね。
しかしそこで不安になる必要はございません。
痛い痛くないはケースバイケースですし、仮に痛かったとしてもちゃんと対処できます。
それにだんだんと痛く感じなくなっていく方法もございますので、それらの点をきっちりとお伝えしていきますね。
1、痛いと感じてしまう理由
腸もみを受けて痛みを感じる理由は大きく分けて3つあると考えられます。
その中でも最も身近でいて要素として大きいものが腸内環境が乱れてしまっていることです。
大体はそれに尽きるので、3つの理由を解説しますが腸内環境の乱れのことを中心にお伝えしますね。
基本的に施術の際の痛みは、小腸内に溜まっている宿便が多ければ多いほど痛い傾向にあります。
ちなみに本来腸は押しても痛いものではありません。
むしろ腸内環境が整っていれば腸もみは心地いいものなのです。
(もちろん技術によって宿便が多くても施術が心地よく感じてもらう方法はあると思います)
ただ、ちゃんと痛みがなくなっていくようになる方法は後ほど詳しくお伝えしますのでご安心くださいね。
食事の質が悪かったり、質は良くてもあなたに合わない食事を続けていると下痢や便秘など何かしら腸内環境が不調になっているサインが現れてきます。
食事が合わないということは、腸がその食事を十分に処理するとこができず宿便が小腸内に溜まりやすいと思っていただくとわかりやすいかもですね。
そうなれば宿便の量が増えていき、小腸内を物理的に圧迫して小腸が膨らんでいきます。
経験上そんな腸をもめば、その分の余計な痛みを感じやすい傾向にありました。
他に痛い2つの理由としては、『単純に施術するときの力が強すぎる』ことと『腹部の手術を受けた後でお腹が通常よりも弱っており少しの刺激でも痛く感じてしまう』があると思います。
施術の力が強ければセラピストの方に少し力を弱くしてくださいとお伝えすれば大丈夫でしょうし、腹部手術後などはここで詳しく説明するまでもない理由なので、この2つはおまけ程度に捉えていて大丈夫です。
痛いということはそれだけ腸内環境が乱れており宿便が多めに溜まっているんだなと思っていただけたらと思います。
2、痛みをなくす方法
これはまず結論からお伝えすると、腸内環境を整えることで痛みは無くなっていきます。
経験上ですが腸の調子が良くないな〜と思っている方の9割は、普通に施術すると程度は様々ですがそれなりに痛みを感じる傾向にありました。
しかし、だんだんと施術を重ねていくごとにその痛みは軽くなっていきます。
そして最終的に気持ちよくて寝てしまう状態になる場合も少なからずあるのです。
具体的に『腸内環境が整っている』とはどういう状態のことなのでしょうか?
わかりやすい状態としては、『1日の中で食事の回数分のお通じがあり、お通じの質は緩くも硬くもなくバナナ型で黄土色から茶色くらいのものがスムーズに出る』と最高です。
基本的にそういったお通じが出ていれば、宿便がどのくらい残っていようが腸内環境は整っていると言えます。
が、これはあくまでも理想的なお通じの状態や頻度ですので、ここまでいかなきゃいけないワケではないです。
余談ですが、お客さまにそういうことをお伝えすると「1日1回お通じあればいいと思ってました」「食事の回数分なんて出るものなんですか?」と言われることがあります。
便秘で苦しんでいる方からすれば、確かにそう思うのも無理はないと思います。
ですので、例えば週に1回しかお通じがなければ3日に1度お通じがあるまでにもっていくとか、硬くてコロコロしたお通じが日常的ならちょうどいい硬さでちゃんとした形のお通じが出せるようになるなどの変化が出てきたら腸内環境が整ってきたと思っていいです。
それではどうしたらそのように腸内環境が改善されていくのでしょうか。
やはり一番はあなたに合う食事を摂ることです。
世の中には『正しい食事法』というものは存在しません。
人によって腸内細菌の数や比率が違いますし、好き嫌いやアレルギーの有無などみんな違うからです。
肉ばかり食べても長寿で元気な人もいれば、肉を食べれば具合が悪くなる人もいます。
結局はあなたに合うか合わないかが重要なのです。
合う食事をどうやったら見つけられるかは手探りでしか見つけられませんが、そんな大変な作業やりたくないですよね笑
ご安心ください。
ちゃんと合うもものを見つけやすい方法がございます。
それがその国の人が昔方から親しんできた食事をとることです。
例えば日本人なら和食(特に玄米や味噌、自然塩、海藻、漬物、小魚など)ですね。
戦後の日本は和食から欧米風の食事が広がりだしてから、それまでにほぼなかったような病気がたくさん増えてきました。(昔と比べて長寿になったというのとは無関係に)
ですので、そういう見方を少しでも今のお食事に取り入れていくと調子が良くなってくる確率が高まります。
当サロンでは腸内環境をよりよくするための食事について12ページ分の資料をPDFにまとめたものをお客さま全員にお渡ししております。
そのPDFを参考にして普段の食事にできる範囲で取り入れてみてくださいとはお伝えしていますが、あくまでもそれが万人ウケするとは思っていません。
だからこそお客さまに試していただいて、合わなさそうならまた別のものを提案して一緒に合うものを探していくことを本当に大切にしています。
合わないというのは、食べてみて便秘が悪化したとかお腹がより張ってしまうとか、下してしまうなどの不調がみられたらその食材を控えてくださいと伝えています。
ぜひ参考にしてあなたに合う食材を見つけてみてくださいね。
小腸もみをセルフでやるやり方とは?
「ちょっと待ってくれ。うちからサロンへ行くには遠すぎて施術に通うことが現実的じゃないんだけど・・・」と思う方もいらっしゃるはずなので、自分で小腸もみをする方法を約20秒程度の動画付きでお伝えします。
やり方について実際に僕が自分の腸をもんでいる動画を見ていただき、その後に解説いたします。
(動画では特に解説はしていません)
ではさっそくセルフ小腸もみの様子をご覧ください。
見ての通り施術範囲としては、みぞおちの下辺りから肋骨の下の骨に沿って時計回りにもんでいきます。
そのまま左脇腹、左足の付け根の上(骨に当たらないところまで)、膀胱の上、右足の付け根の上、右脇腹と回ってきて再びみぞおちの下辺りに戻ってくるという手順でもんでいきます。
時計回りにお腹を一周したら、今度はその内側(おへそ周り中心)を同じ様に時計回りでもみます。
要はアバラ骨の下辺りから腰骨、膀胱のあたりなどお腹の骨がない箇所全てがもめればいいです。
え?みぞおちのすぐ下って腸なの?と思うかもしれませんね。
確かに動画でもみ始める位置は、本来腸がある様な位置ではありません。
しかしその部位をもんでもちゃんと刺激が小腸に伝わり効果が波及していきますので心配はいりません。
もむための手つきは、決まりはないですが親指以外の両手の指4本同士を重ね合わせてお腹に押し込むと、うまく力が入ります。
この際に2つのポイントをお伝えします。
1つ目は押し込み方です。
ただ単にグリグリ押し込むよりかは、ちょっと痛いなと感じる程度まで押し込んでからその痛みの原因である宿便をほぐして小腸から剥がれて取れていくイメージを持ちながらもんでいくといいですよ。
2つ目は腕の角度です。
両肘をベッドにつけて楽な体勢で施術します。
ももうとする時につい力んでしまい、両肘が宙に浮いてしまうこともあるかと思いますが、それではうまく力が入りませんし身体にかかる負担が大きいので注意です。
1つの箇所をどのくらいモミモミするかは特に目安はありません。
動画ではパッパッパと時計回りにもんでおりますが、1つの箇所をもっとじっくりもんでも大丈夫です。
一箇所につき多くても10回もめばいいですね。
最後に、セルフでもむのは施術時間は多ければ多いだけ効果が高いですし、1日の中でどのタイミングでもんでもいいです。
できるならいつでもたくさん施術してあげてください。
個人的なオススメとしては、夜寝る前の施術が一番良かったですね。
理由は自分で施術するのは腕がすごく疲れるので、施術し終わったらそのまま寝られるからです笑
自分で小腸をもむやり方はこれで全てです。
無理なくでいいので少しずつやっていきましょう。
ただし、自分でできるレベルではそもそもがそんなに力を入れられないので施術に限界があります。
自分で施術もやってみたし食事も変えてみたけど、まだスッキリしなかったり効果が十分に感じられていない場合は力になりますので、サロンまで足を運んでみてくださいね。
できる限りのサポートをさせていただきます。
以上、『小腸もみって痛いの?セルフ施術のやり方も紹介!』についてお伝えしました。
当サロンの腸もみ施術には効果があるものだと自信を持って断言いたしますが、一度受けても効果を感じられない方がいらっしゃるのも事実です。
ただ、効果があると断言した後に言うのもなんなのですが、万人に対して効果テキメンな技術や治療法等は存在しないのではないかと僕は考えています。
ダイエット法やファスティング、筋トレなどを想像していただけるとわかりやすいかもしれませんが、人によって向き不向きがありますからね
とはいえ、何事もやってみないとわからないということも事実です。
だからこそ気になる方はぜひお近くのサロンで腸もみ施術を受けてみることをオススメします!
(施術のやり方や方針はサロンごとで全く違うので、お気に入りのサロンを見つけるまで回ってみるのもいいですね)
ちなみに当サロンは腸内に溜まった宿便を施術により減らして腸内環境を改善するための『小腸もみ』という施術を40分間行っております。
腸もみ施術のご予約は下記の公式LINEからお申込みください。
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