腸もみのやり方は簡単!セルフマッサージの方法とは?

腸もみ

こんにちは、【腸もみ専門店】腸整サロン銀座店代表の堀内拓矢です。

(看護師、保健師資格あり)

 

この記事では、

「小腸もみとは」

「腸もみのセルフマッサージの簡単なやり方」

についてお答えします。

 

小腸もみとは

 

当サロンでは、特に小腸を中心に腸もみを行なっています。

なので正確には小腸もみを自分でもできるようになっていただくための記事だと思ってもらえればと思います。

 

ではなぜ小腸を施術することにそこまで比重を置いているのかというと、2つの理由があります。

 

1つ目は宿便という老廃物が”小腸にのみ”溜まっているからであり、2つ目は小腸が整えば大腸は勝手に整っていくのであえて大腸をもむ必要性は高くないという理由です。

 

 

順番に解説します。

宿便というのは当サロンでは小腸に溜まっている老廃物を指してそう呼んでいます。

なぜそういう言い方なのかというと、宿便という言葉には定義がないからです。

 

ですから人によって宿便とはこういうものですという説明が違うことだけ理解しておいてもらえればと思います。

 

一応宿便というのは、通常の便と違って便の形や色、ニオイが少し違う場合があるという特徴があります。

実際に僕も腸もみ施術を受けた後やファスティングをやった時にそういうお通じが出ましたし、当サロンの小腸もみを受けた方もそういうお通じがあったというお声をいくつも聞いているので、そういう変わった便を宿便としております。

 

 

なぜそんな変わった便が出るかというと、小腸にこれまで食べた食べ物の一部が排泄されずに留まってしまうからです。

 

そしてそういう便は基本的にはファスティングや物理的な刺激を腸に加えなければ出てくることはありません

 

ですから基本的に数kgは誰でも宿便が溜まっていると考えられており、多ければ5kg以上はあることもあるそうです。

 

 

そういう本来ならば排泄されるべき宿便があることで、宿便から生じる毒素を腸から他の栄養素と一緒に吸収してしまうため、血液が汚れて結果として様々な不調をきたすことになります。

 

 

それを防いだり今ある不調を改善させるために、宿便を物理的な刺激を加えてほぐして排泄させやすくする施術が小腸もみなのです。

 

 

もちろん施術により宿便を減らすことも重要ですが、日常的に食べるものを少しでもあなたに合うものに変えていくことも大切です。

 

そうでないとずっと宿便が作られ続けるので、ずっと施術が必要になってしまいますからね。

 

だから当サロンではあなたに合う食事というのをある基準に則って一緒に探すサポートもしております。

その結果、施術を受けなくても腸内環境が改善していくということが起こります。

 

この記事ではその部分は掘り下げませんが、小腸の宿便が減ることと身体に合う食事で便通が整うのでわざわざ大腸を中心に施術する必要がないというのはそういうことです。

 

 

まとめると小腸を整えるには食事と施術が重要になるのです。

だけどその施術を日常的に受けることが難しい方もいらっしゃるので、人にやってもらうよりも効果は下がってしまいますがご自身で腸もみできる方法をお伝えします。

 

腸もみのセルフマッサージの簡単なやり方

 

 

やり方について実際に僕が自分の腸をもんでいる動画を見ていただき、その後に解説いたします。

(動画内では特に解説はしていません)

 

ではさっそくセルフ小腸もみの様子をご覧ください。

 

見ての通り施術範囲としては、みぞおちの下辺りから肋骨の下の骨に沿って時計回りにもんでいきます。

そのまま左脇腹、左足の付け根の上(骨に当たらないところまで)、膀胱の上、右足の付け根の上、右脇腹と回ってきて再びみぞおちの下辺りに戻ってくるという手順でもんでいきます。

 

時計回りにお腹を一周したら、今度はその内側(おへそ周り中心)を同じ様に時計回りでもみます。

要はアバラ骨の下辺りから腰骨、膀胱のあたりなどお腹の骨がない箇所全てがもめればいいです。

 

 

え?みぞおちのすぐ下って腸なの?と思うかもしれませんね。

確かに動画でもみ始める位置は、本来腸がある様な位置ではありません。

しかしその部位をもんでもちゃんと刺激が小腸に伝わり効果が波及していきますので心配はいりません。

 

もむための手つきは、決まりはないですが親指以外の両手の指4本同士を重ね合わせてお腹に押し込むと、うまく力が入ります。

 

この際に2つのポイントをお伝えします。

1つ目は押し込み方です。

ただ単にグリグリ押し込むよりかは、ちょっと痛いなと感じる程度まで押し込んでからその痛みの原因である宿便をほぐして小腸から剥がれて取れていくイメージを持ちながらもんでいくといいですよ。

 

2つ目は腕の角度です。

両肘をベッドにつけて楽な体勢で施術します。

ももうとする時につい力んでしまい、両肘が宙に浮いてしまうこともあるかと思いますが、それではうまく力が入りませんし身体にかかる負担が大きいので注意です。

 

1つの箇所をどのくらいモミモミするかは特に目安はありません。

動画ではパッパッパと時計回りにもんでおりますが、1つの箇所をもっとじっくりもんでも大丈夫です。

一箇所につき多くても10回もめばいいですね。

 

最後に、セルフでもむのは施術時間は多ければ多いだけ効果が高いですし、1日の中でどのタイミングでもんでもいいです。

 

できるならいつでもたくさん施術してあげてください。

個人的なオススメとしては、夜寝る前の施術が一番良かったですね。

理由は自分で施術するのは腕がすごく疲れるので、施術し終わったらそのまま寝られるからです笑

 

 

自分で小腸をもむやり方はこれで全てです。

無理なくでいいので少しずつやっていきましょう。

ただし、自分でできるレベルではそもそもがそんなに力を入れられないので施術に限界があります。

 

自分で施術もやってみたし食事も変えてみたけど、まだスッキリしなかったり効果が十分に感じられていない場合は力になりますので、サロンまで足を運んでみてくださいね。

できる限りのサポートをさせていただきます。

 

 

関連記事:小腸もみの効果とは?大腸との違いはあるのか

 

以上、『腸もみのやり方は簡単!セルフマッサージの方法とは?』についてお伝えしました。

 

腸整サロン銀座店では小腸内に溜まった宿便を腸もみで減らし、誰でも取り組めるレベルの食事指導を行っています。

その結果、ほとんどの方が3ヶ月以内には腸内環境が変化して悩みが解消される経験をしております。

 

詳細は当サロンのホームページをご確認ください。

【腸もみ専門店】腸整サロン銀座店

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