こんにちは、
【腸もみ専門店】腸整サロン銀座店代表の
堀内拓矢です。
(看護師、保健師資格あり
2019年10月サロン開業)
この記事では、
「腸もみの危険性ってなに?」
「副作用やその他の痛みなど腸もみの副作用はあるの?」
・腹痛(筋肉痛)
・術後半年以上経過しても施術が痛むとき
・お腹が張る
という疑問にお答えします。
腸もみの危険性ってなに?
腸もみが危険ということはなく、
どちらかといえば積極的に受けてみてほしいな
と思うくらいに良いものだと
おすすめできる施術です。
とはいえ、
腸もみを受けない方がいい
という状況は存在します。
では具体的に
どういう状況なら受けない方がいいのか
についてお伝えします。
腸もみという性質上、
腹部の上から直接腸めがけて指圧するので
腸自体に手術後などで縫合したばかりの傷口
では出血してしまうリスクがあります。
出血してしまうと
手術の必要がある場合があるので
この場合は安易に施術を受けてはいけません。
ちなみに当サロンでは
腹腔鏡手術や開腹手術など
腹部の手術後半年未満の方は
施術をお断りしております。
また、妊娠中も同様です。
確かに胎児は子宮に守られているため
多少の刺激がある分には心配には及びません。
しかし、それは
積極的にお腹を刺激していい理由
にはなりません。
一応お伝えすると、
腸もみを含めて腹部に刺激を与えたとしても、
『特段何も変わらない場合』や
『胎動が感じられる場合』、
『お腹が張っても数分くらいで戻る』
などであれば問題はないと考えて大丈夫です。
一方で、『性器から出血』や
『張りや痛みが10分以上続く』、
『お腹が硬くなる』などは
子宮収縮が起きている可能性が考えられるので
すぐにお医者さんに連絡する必要があります。
まとめると
当サロンでは以下の状態の方は
危険だと判断し腸もみをいたしません。
・腹腔鏡手術半年未満
・開腹手術後半年未満(帝王切開も同様)
・妊娠中
・産後半年未満
・会陰切開後
なお、手術からは半年以上経過しているけど
その部位を揉むと痛むというケースが存在します。
これについては次項で詳しく
お伝えいたします。
ちなみに、よく質問いただくので回答すると
生理中に関しては腸もみは受けてOKです。
ただしその場合は、
腸もみにより身体の血液循環が良くなるため
普段よりも出血量が多くなりやすい点だけ
ご注意ください。
腹痛やその他の痛みなど腸もみの副作用はあるの?
ここでいう副作用とは、
先ほど説明したような手術後や妊娠をしているなどの
”特段高いリスクを抱えていない方が
腸もみを受けている時や受けた後に
発生する何かしらの症状”
という認識で話を進めていきます。
ですので規模の大小に関わらず、
痛みやお腹の不快感などもまとめて
副作用といたします。
それでいうと副作用はあります。
具体的にどんな副作用があるのかを
当サロンのお客さまの事例も踏まえて、
大きく2つあるので
それらについてお伝えします。
1、腹痛(筋肉痛)
これは主に施術が終わった翌日に
感じられることが多い様です。
いわゆるもみ返しというものですね。
ただ最も長く続いた例でも
3日間以上続いた例はありませんでした。
気がついたら痛みが引いていたとのことです。
この筋肉痛があるからといって
日常生活に大きな支障もなければ、
特別何か対処しないといけないこともありません。
ですのでこれに関しては
放置していても問題ございません。
ただし、施術中はもちろんですが
施術後にも痛みはないに越したことはありません。
と言いますのも腸もみに関しては
必ずしも”痛ければ効く”というものでは
ありません。
一番効果的な施術の強さは
施術を受けた方が”痛気持ちいい”と
感じる程度です。
ぼくも施術する際の力加減には
注意しておりますが、
時に痛くなってしまうことはありますので
その際は遠慮なく
「もう少し弱めてください」
「今ちょっと痛いです」
などお声かけくださいませ。
2、術後半年以上経過しても施術が痛むとき
こちらが先ほどお伝えした
手術からは半年以上経過しているけど
その部位を揉むと痛むというケースの
詳細です。
結論からお伝えすると
”腸もみを受けている時のみ”
その手術部位の痛みがある場合は
大きな問題はないのでご安心ください。
とはいえ痛む時は
場所が場所なだけに不安な気持ちが
多少よぎると思います。
基本的な当サロンでの方針は
『手術で治療が終わっていて
その場所を押しても痛みがない場合は、
注意しながら施術する』
です。
そしてもし施術により痛んでしまう場合でも
それだけの時間が経てば
腸は癒着できているので、
痛気持ちいいくらいの強さで施術する
ようにしております。
大事にはならないと頭では
わかっていても不安が強くなってしまう場合は
手術部位は避けて施術する様にもいたしております。
どうかご安心くださいませ。
3、お腹が張る
これは主に施術中に起きるものです。
施術をしていると稀に
急にお腹が内側から張って
ガチガチに硬くなってしまうことがあります。
お腹全体がそうなるというよりは
部分的にそうなるケースが多いです。
(例えばお腹の右側だけなど)
こうなってしまうとどれだけ優しく施術をしても
多少の痛みがその部位には伴う傾向が強いです。
この症状は10分程度の短時間で
収まってくる場合もあれば、
数時間くらいで収まるケースも
確認されております。
なぜそうなってしまうのか原因は不明です。
これまで普通に腸もみを受けられていたのに
ある日の腸もみで急にそうなってしまった
というケースもあり、
もしかしたら直近の食事の影響を
大きく受けてしまうものなのかもしれません。
以上が当サロンでよく見られる副作用です。
今回紹介したような副作用が起こるケースは
そこまで多くありません。
そしてもしこのような副作用が起きたとしても
大きな問題になったケースはないので
安心してください。
もしこの先何か起きた時は
この記事に追記させていただきます。
以上、
『腸もみの危険性と副作用とは?
安全に受けるためにプロが解説』
についてお伝えしました。
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